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パラグラフ・ライティング指導員養成講座の概要
パラグラフ・ライティング指導員養成講座は、有限会社人の森が実施するアカデミック・ライティングの基礎であるパラグラフ・ライティングを指導できる人材を養成するための講座です。基本的には個人のペースに合わせて受講ができます。
指導員のレベルは二つに分かれています。基礎指導員は複数のパラグラフからなる文章の添削ができることが求められます。応用指導員は、さらに長い小論文等を読んだ上で、文章のロジックであるとか、論文執筆の効率化を指導できるレベルが求められます。
基礎指導員、応用指導員それぞれは、有限会社人の森が資格として認定し、認定証を発行します。
なお、指導員の資格を取得された方が、実際に指導を行う際に使用される教材としては、当社発行の『小論文・レポートの書き方: パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳』及び『主体的に学び、考え、そしてまとめる 小学生からの小論文: 教師・保護者が知っておくべきライティングのスキルとは 人の森の本
』(リンクはAmazon.co.jp)の2冊を前提としております。受講者がお持ちでない場合は、卸価格(定価から2割引きで送料込み)で販売いたします。また、資格を取得された方がご自分で講座を開催される折に必要な場合にも、卸価格で販売いたします(送料込み)。
この講座は個人の受講者を想定しています。学習塾、大学等の学校、企業等で指導員を養成されたい場合は、ご相談にのりますので、ページ下部のフォームから問い合わせください。
基礎指導員
まずは受講者自身が良いパラグラフを確実に書けるまで添削による演習を繰り返します。パラグラフを書けることを確認するための演習は2段階に分かれており、
1)「単独のパラグラフを書ける」
2)「複数のパラグラフからなる短文を書ける」
の順に進めます。各段階の確認テストにパスすれば次の段階に進むことができます。
さらに、指導するために必要なスキルとして
3)「他の人が書いたパラグラフを正しく添削できる」
が求められます。
基礎指導員資格を取得するための流れは以下のようになります。基本的にはファイルのやり取りで演習を進めます。
1)受講の可否判断(パラグラフ・ライティングに関する基礎知識の有無を確認するため、単独のパラグラフを書いて提出していただきます)
2)単独のパラグラフを書く演習(5つのパラグラフが連続で合格するまで)
3)複数のパラグラフからなる短文を書く演習(3つの短文が連続で合格するまで)
4)他の人が書いたパラグラフの添削演習(3つの添削演習が連続で合格するまで)
5)パラグラフ・ライティング基礎指導員として認定
1)~4)の演習には、実際の添削回数に応じた費用が掛かります。
応用指導員
応用指導員養成課程に進むには、基礎指導員資格を取得することが要件です。
応用指導員に求められるスキルは一つです。
1)「小論文の添削ができる(文章のロジック立ても含め)」
1)は実践的な演習であり、実際の小論文(あるいは論文の一部)を添削していただき、添削内容を指導する形で進めます。指導はオンラインとファイルのやり取りを組み合わせて行います。
受講者による添削内容が3回連続で基準を超えていると判断されたら、パラグラフ・ライティング応用指導員として認定します。
なお、添削1回ごとに費用が掛かります。
パラグラフ・ライティング基礎指導員養成講座受講の条件
基礎指導員の課程を受講するには、既にパラグラフ・ライティングの基礎知識を身につけていることが条件となります。
以下の言葉を一つでも理解できない方は、添削サービスを受ける前にまずパラグラフ・ライティングの基礎を確認してください。
- パラグラフと段落の違い
- パラグラフのトピック
- トピック・センテンス
- セカンド・センテンス
- サポーティング・センテンス
- コンクルーディング・センテンス
- アウトライン
パラグラフ・ライティングの基礎は以下で学ぶことができます。今から独学で学ぼうという方にはUdemy でのオンライン講座か、書籍「主体的に学び、考え、そしてまとめる小学生からの小論文」が平易に書かれていてお勧めです。
- 小論文の書き方ホームページ(無料の解説)
- Udemyでの動画講座(有料)
- 書籍「小論文・レポートの書き方」(Amazon.co.jpで販売 Kindle版もあり)
- 書籍「主体的に学び、考え、そしてまとめる 小学生からの小論文」(Amazon.co.jpで販売 Kindle版もあり)
- パラグラフ・ライティング基礎講座(任意の日時に10名までの同時受講)
パラグラフ・ライティング指導員養成講座受講の費用
基礎指導員養成講座の受講料
基礎指導員の講座は基本的にパラグラフの添削で進めます。何度パラグラフを書けば課程を修了できるかは人によって異なりますので、パラグラフごとの添削料が受講料となります。複数パラグラフからなる短文の演習には、パラグラフの数だけ費用が掛かりますのでご注意ください。4つのパラグラフからなる文章を添削する場合、4回の添削とカウントされます。
受講テスト料 税込1,200円
パラグラフ・ライティングの基礎知識があるかどうかの確認をするための試験です。受講の可否を判断するために行います。書いていただくパラグラフは一つだけですので、添削1回分の料金です。
受講チケットには添削回数が異なる3種類があります。いずれもチケットの有効期間は購入日(お支払いいただいた日)から1年となります。(パラグラフ添削講座と同料金ですので、資格が不要で添削だけ受けたい方は、パラグラフ添削講座をお申し込みください)
- 1回券(税込1,200円 1回あたり1,200円)
- 3回券(税込3,300円 1回あたり1,100円)
- 6回券(税込6,000円 1回あたり1,000円)
基礎指導員証発行費用 税込 3,300円(日本国内への郵送料込み)
受講費用の合計額は、ストレートに進んだとしても、2万円以上となります。あとは添削の回数によります。
応用指導員養成講座の受講料
応用指導員養成講座には基礎指導員資格が前提です。受講テスト料はありません。
添削1回の料金 税込 11,000円 (必要に応じてWEB上で対面指導を行います)
応用指導員証発行費用 税込 3,300円(日本国内への郵送料込み)
受講費用の合計額は、ストレートに進んだとしても、3万円以上となります。あとは添削の回数によります。
お支払いの方法
お支払いには 1) 銀行口座振り込み(当社PayPay銀行口座あて)、2) クレジットカード(Paypal経由)あるいはお客様のPaypal口座からの振り替え、3) あるいはAmazon.jpのアマゾンポイントが選択できます。アマゾンポイントは、アマゾンでポイントを購入いただき、当社宛にメールでお送りいただくもので、Amazon Payではありません。
パラグラフ・ライティング指導員養成講座の申し込み等
パラグラフ・ライティング指導員養成講座に興味がある方は、以下のフォームから連絡ください。昨今メールはよくSPAM とされてしまうことがあるため、補助的な連絡手段として携帯電話番号(SNSに使用)とFacebookのアドレスを記入ください。ここに記入される個人情報は、本講座以外では使用いたしません。
申し込み・問い合わせをいただいてから数日以内に返信いたします。もし届かない場合は、paragraph@hitonomori.com へメールしてください。
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